
“走れるカラダ”に整える!マラソンランナーのための姿勢リセット・ウォームアップ術
月間300km以上走る市民ランナーでも、
「腰が重い」「股関節が詰まる」「足首が固い」など、
何となく“調子が上がらない”日があるものです。
実はその原因、関節の可動制限や姿勢のゆがみにあるかもしれません。
本記事では、カイロプラクティックの視点から、
走る前に“骨格と神経のスイッチ”を入れるウォームアップを紹介します。
痛みや疲労の予防だけでなく、パフォーマンス向上にもつながる内容です。
『なぜ「姿勢リセット」が必要なのか?』
現代人の多くは、日常生活で以下のような歪みを抱えています
・骨盤の後傾や左右の高さの違い
・肩の巻き込み(猫背)
・足首や股関節の可動域制限
・背骨の硬さ(胸椎の伸展不足)
この状態のまま走り出すと、
関節が“ねじれたまま”負荷を受け、フォームが崩れ、
結果として膝や足底への負担が蓄積されます。
カイロプラクティックでは、「背骨と骨盤のアライメント調整」が重要視されます。
その準備として、自分自身でできる“プレ・アクティベーション”を習慣にすることがカギです。
👟マラソンランナーにおすすめ!姿勢リセット・ウォームアップ5選
① 骨盤リリース・スイング(骨盤の前後リズム)
・やり方:立位で片足ずつ前後に軽くスイング(10回ずつ)
・狙い:腸腰筋の活性化+仙腸関節の可動性向上
・解説:骨盤の「反り&丸め」の切り替えをスムーズにすることで、走行中の“腰の詰まり”を防ぎます。
② 胸椎伸展+肩甲骨モビリティ
・やり方:壁に手を当てて胸を開くように伸ばす(左右各20秒)
・狙い:猫背姿勢→胸を張った姿勢に再セット
・解説:呼吸が深まり、肩の前後動作がスムーズになることで、腕振りのロスが減ります。
③ 足首・距腿関節の前後可動チェック
・やり方:壁に手をついてアンクルモビリティ(つま先から壁まで10cmで膝タッチ)
・狙い:足関節の背屈制限チェック&改善
・解説:足首が固いと接地がブレーキになり、膝や股関節に負担が移ります。
可動域を確保することで前に進む力をスムーズに伝達できます。
④ 骨盤スクワット(中殿筋&骨盤の左右バランス)
・やり方:手を腰に当てて、両脚で深く沈み込まずに浅いスクワット(左右の体重バランスを意識)
・狙い:骨盤左右差を整える+中殿筋の活性化
・解説:着地の安定性と推進力の安定に寄与。フォームブレを減らします。
⑤ 軽ジョグ+呼吸合わせ(姿勢とリズムをつなぐ)
・やり方:1〜2分の軽いジョグと3秒吸気・3秒吐気を意識
・狙い:神経系と心肺系の同調
・解説:「動き」と「呼吸」をリンクさせることで、リズム感とフォームの一体感が生まれます。
まとめ:
ウォーミングアップは、ただ“体を温める”だけのものではありません。
神経と関節の協調性を整えることが、マラソンの持久力とフォーム維持に直結します。
「なんとなく走る」前に、
「きちんと整えて走る」習慣を。
あなたの身体は、まだまだ走れる。
そのポテンシャル、眠らせたままにしないでください。


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