レジスタンス・プライミング
マイトレーニング

レジスタンス・プライミング

今は浸透してきている考え方ですが、長距離でも筋トレの必要性が言われています。

とはいえ、長距離やる人で自重はともかく器具等を使ってしっかり追い込む筋トレをしている人はあまり見かけないのと、逆に筋トレする人はしっかりと走らない、とトレーニングが両者の間で分断されているような印象を持ちます。この二つを適切に掛け合わせたら効果が上がるのではないかと、マラソン始めた頃からずっと思っていました。

私は週に一度、専門のトレーナーを付けて60-70分のオールアウトの筋トレをしているのですが(本当にキツくて週末が憂鬱)、コロナ以前は加圧トレーニングをしその直後に水曜日のインターバル走等強度の高い練習会に臨んでいました(今は週末の筋トレへ切り替え)。

最近読んだ内容にレジスタンス・プライミングという考え方があって、簡単に言うと一時的なパフォーマンス向上を狙って直前に筋トレをするというもの。効果が持続するのは6時間後から33時間後までのようですが、ダンベルやバーベルを使った高強度のスクワットやジャンプスクワット等を回数少なめで刺激を入れると良いみたいです。

実際私も以前インターバル走の前の加圧トレ、今はルーティーンとして月水金早朝のインターバル走やる前にブルガリアンスクワットやバックランジからのキック、ルーマニアンデッドリフト等いずれかを実施し、ハムストリングや臀筋を刺激することで脚が上がりやすくなることを実感しています。

まだ科学的データが少ないようなので今後の研究に期待ですが、経験上、自重以上の過負荷で筋肉を刺激すると効果があるように思います。

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投稿者

東京都

コメント

  1. 限られた時間、歳を重ねていくことを踏まえて効果的かつ効率的なトレーニングを追求していくことは大事なことですね!

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