「筋トレは人生のマネジメント」
マイトレーニング

「筋トレは人生のマネジメント」

2022年2月9日の日経朝刊「経済教室」に良い記事が出ていました。「筋トレは人生のマネジメント」。最後の段落にこんないい言葉がありました。「筋肉に定年はない。筋トレをいつ始めても遅いということはない。健康寿命が延びれば医療費削減にもなるし、介護の不安も低減できるだろう。日常生活で習慣化することで得られるリターンは計り知れない。筋トレとは、人生のマネジメントそのものといえる。」

これに関連して以前読んだ「LIFE SHIFT2 – 100年時代の行動戦略」を思い出しました。こんな記述がありました。「病気(イルネス)の治療よりも健康(ウェルネス)の維持に力を入れるべきなのである。」「予防重視への転換を実現させるためには、年齢差別的な固定観念を捨てることも必要だ。社会の高齢化に伴う医療コストの増大を抑制したいのであれば、医療資源の提供で年齢差別をおこなうべきではない。」

日本の財政赤字が問題になっていますが、財政支出の3分の1は社会保障費。その半分以上は年金給付ですが、次に多いのが医療費。日本は超高齢社会(65歳以上の高齢者の割合が人口の21%を超えた社会)に2010年から突入しています。

この医療費を削減するためには一人一人が健康であり続ける必要があります。そのために運動です。日本の財政危機を救うためにも、ランニングや早歩きのウォーキング、そしてそれを怪我なく可能にするため筋トレが必要なのです。

我々ランナーは走ることがメインの練習ですが、走ることは下半身だけでなく上半身の動きも含めた全身運動。バランス良く筋力トレーニングを続けることで怪我を予防しながらフィットネスを維持向上させましょう。

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投稿者

東京都

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